漫画家の芦原紀奈子先生が、2024年の1月29日に死去した報道がありました。
芦原紀奈子先生の漫画の出版元の小学館が、SNSを中心に炎上しています。
今回の記事では、小学館の炎上について記事にまとめてみました。
小学館が炎上?
芦原紀奈子先生原作の「セクシー田中さん」の脚本をめぐるトラブルについて、出版元の小学館が炎上しています。
Xでも、小学館の炎上についての声を紹介します。
小学館炎上してんのか まあそうなるよなあ
— べにゆめ (@beniyume) February 7, 2024
小学館炎上してんのか まあそうなるよなあ
— べにゆめ (@beniyume) February 7, 2024
おそらく週間少年サンデーの地獄を見てきた者達だ 面構えが違う🥺…小学館炎上
— Pの本音 💉ppmm(BA.5) (@p_honnne) February 8, 2024
小学館不買運動って……気持ち判らなくもないけど、それやると小学館じゃなくて作家に直でダメージ入るヤツなんだよね……。
— 屋根裏のねこ (@yaneuraneco) February 8, 2024
小学館が炎上していることが分かりますね。
ツイートによると、小学館の漫画の不買運動にまで進んでいます!
小学館の炎上理由5選!社外発信無しで不信感・漫画不買運動も!
小学館の炎上理由を6つにまとめてみました!
- 芦原紀奈子先生の件は説明無し
- 作家達からの不信感
- 「金色のガッシュベル!!」原画紛失
- 「しろくまカフェ」謝罪&プレゼント破棄
- 「快感・フレーズ」劇場版問題
では、紹介します。
1,芦原紀奈子先生の件は説明無し
小学館が炎上している理由について、”芦原紀奈子先生の件は説明無し”が挙げられます。
2月7日の「スポニチアネックス」では、小学館が6日に開いた社員説明会で、「今回の件に関する経緯を社外発信する予定はない」と説明したと報じられ、世間では厳しい声があがっている。
Yahooニュース
2月7日の時点では、社員説明会で社外発信はなしとの説明になっていますね。
かなり冷たい発信に感じます。
小学館のホームページに「芦原妃名子先生のご逝去に際して」のタイトルでリリースが掲載されたもので、芦原さんを追悼する言葉のほか「二度とこうした悲劇を繰り返さないために、現在、調査を進めており、今後、再発防止に努めて参ります」と宣言。
Yahooニュース
その後、2月8日には小学館のホームページに長文の声明が出されています。
作家の皆様 読者の皆様 関係者の皆様へhttps://t.co/f5lDTBF4yh
— プチコミック【公式】 (@petitcomic) February 8, 2024
小学館 第一コミック局編集者一同
小学館の第一コミック局編集者全員で作った声明のようですね。
小学館からの声明は、まだ出されていませんので、今後も炎上は続きそうです。
2,作家達からの不信感
小学館の対応について、現役の作家たちからも不信感を募らせています。
小学館声明なしか…残念ですね。私が小学館から出るっていうブログを書いて大問題になった時、小学館は朝イチの会議で「作家にあんな偉そうな発言をさせないように管理した方がいい」ってなった。かたや集英社の会議では「こんな事態になる前に作家さんが不満を抱えてないか、聞き取ろう」ってなった。
— 新條まゆ@『虹色の龍は女神を抱く』連載中! (@shinjomayu) February 7, 2024
出版社によって対応が違うのが、びっくりですね。
集英社と白泉社は自分の周りではそんな悪い噂は聞かないです。そう思われないためにも、小学館が組織の長にふさわしい態度をとって欲しいですね。
— 高橋功一郎@【ハナシノブ】1巻発売中! (@5ichiro) February 7, 2024
絶対に忘れないからな。一生懸命創作をした漫画家にそういう対応をした会社ってことを。#小学館
— コマkoma (@watagashi4) February 7, 2024
漫画家の方々も、色々思うところがあるようですね。
3,「金色のガッシュベル!!」原画紛失
芦原紀奈子先生の死去を受けて、「金色のガッシュベル!!」で有名な漫画家の雷句誠先生もツイートしています。
Xを開くと、まだまだ、ポツポツと、漫画家さんや文筆家さんによる、芦原先生の事件に関するつぶやきを見ます。
— 雷句誠 (@raikumakoto) February 1, 2024
それだけ、漫画家さんや作家さんにとって悔しくてショックな出来事であり、自分にとっても本当に悔しい出来事でした。…
雷句誠先生も、小学館と過去にトラブルがあったようです。
トラブルの内容は、2007年12月に「金色のガッシュベル!!」連載終了時に原稿の一括返却を小学館に申し出ました。
しかし、最終的にカラー原稿の5枚が紛失していることが分かり小学館に慰謝料を請求していました。
これ以前にも、雷句誠先生は小学館とはドロ沼関係でストレスを抱えていたようです。
4,「しろくまカフェ」謝罪&プレゼント破棄
小学館「月間フラワーズ」で連載されていた、しろくまカフェがアニメ化された際に小学館とトラブルが起こりました。
トラブルの内容について…
- アニメ化は、原作者側と制作者側で正式な契約がなく開始されたため、原作者はないがしろにされていた。
- アニメ「しろくまカフェ」の動物の描き方の確認を無償対応され、原作者は原稿を落としそうになった。
- Twitterで原作者が、休載宣言をすると小学館に呼び出され、圧をかけられた。
- しろくまカフェのファンからのプレゼントは、小学館側で連絡をいれることなく捨てられていた。
作者のヒガアロハ先生のツイートも残っていました。
10年前の記事を貼って下さってる方がおられました🙏 @s2YQ8IIuT033830
— ヒガアロハ@polarbearcafe (@alohahiga) February 5, 2024
無期限休載するというツイートをしたら、翌日小学館へ呼び出され、編集長とメディア事業部の人たちに囲まれて「ツイートは削除しろ」と言われました。
(削除しませんでした) pic.twitter.com/Ly29HvvDVE
最終的に「しろくまカフェ」は、出版元を集英社に移し連載に至りました。
過去にも、小学館とトラブルはあったようです。
5,「快感・フレーズ」劇場版問題
小学館の少女コミックで連載されていた、「快感・フレーズ」がアニメ化されました。
しかし、原作者の新條まゆ先生には(アニメシアター)AT-Xで放送されることや劇場版の話も、担当者が「面倒だから…」という理由で相談されることはなかったようです。
その後、新條まゆ先生は小学館を離れフリーで活動しています。
過去にも、小学館と作家がトラブルになっていたことが分かりましたね。
まとめ
今回の記事では、小学館の炎上理由について6つにまとめてみました。
- 芦原紀奈子先生の件は説明無し
- 作家達からの不信感
- 「金色のガッシュベル!!」原画紛失
- 「しろくまカフェ」謝罪&プレゼント破棄
- 「快感・フレーズ」劇場版問題
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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