【君たちはどう生きるか】評価が分かれる理由3選!1回見ただけでは理解できない?

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スタジオジブリ作品「君たちはどう生きるか」公開され、早くも評価が分かれています!

ネット上では、「気持ち悪い」、「つまらない」、「最高だった」など、批判と絶賛の高低差のある声があります。

今回は、「君たちはどう生きるか」の評価が分かれる理由を3選にまとめてみました。

目次

【君たちはどう生きるか】評価が分かれる理由3選!

まず、このようなTwitterを見つけました!

かなり賛否が分かれる作品って、中々ないですよね。

理由1、一切説明がない

この作品は、事前情報となる予告や宣伝活動をほぼ行わず、作品内容、キャストまで、伏せられた状態で公開されました!

前代未聞で、逆にわくわくします。

また、事前情報がないため、映画を見ようか見まいかも躊躇してしまうのも分かりますね。

作品の中でも、説明するシーンは全く無く「結局あれはなんの意味があったのか?」そんなシーンが多かったように感じます。

Twitter上でも困惑しているコメントが多くありました。

映画を見た後、感想を共有したくなりますね。

確かに、アート作品で見ると面白いかもしれませんね。

難解、複雑、一切説明がない、そんな感想が多くありました。

理由2、分かりやすいカタルシスがない

「君たちはどう生きるか」は分かりやすいカタルシスがなかったと思います。

大衆受けするような場面が少なく、一切説明がないためすっきりして終わる映画ではなかったですね。

むしろ、もやもやした感情が残り、映画を見た後の感情が心のなかにとどまっているような感覚を味わうのかもしれません。

理由3、作画が違うから

実は「君たちはどう生きるか」の映画に乗れないのは、作画が違うからという理由が分かりました。

作画は本田雄さんに一任しているようです。

有名作品としては、

  • 「不思議の海のナデイア」
  • エヴァンゲリオン旧・新劇場版
  • 千年女優
  • 電脳コイル

スタジオジブリでは、「崖の上のポニョ」で始めて宮崎駿作品に参加したようです。

人物の動きと衣服の皺や、生き物のの集合体を描くのに定評のある作画だそうです。特に、映画の中で、鳥やカエルの集合体に不気味さを感じた人もいるかと思います。

  • 一方宮崎駿監督は、登場人物は優しいタッチで描かれ、背景などは躍動感あふれるダイナミックな描き方をしています。

今までの、ジブリ作品の絵とは違うのは、作画担当が本田雄さんだからかもしれません。

【君たちはどう生きるか】1回見ただけでは理解できない?

「おそらく、訳が分からなかったでしょう。私自身、訳がわからないところがありました。」

2023年2月下旬、「君たちはどう生きるか」の初号試写で、宮崎駿監督はこのようにコメントしたそうです。

映画を見た人が、訳がわからなくなることを承知で、映画を作成したことが分かります。

好書好日の記事より、宮崎駿監督は、自身の小学生時代に教科書で読んだ「君たちはどう生きるか」の冒頭部分に強い思いを抱いたようです。

  • 「君たちはどう生きるか」の本は、1937年に吉野源三郎さんの小説です。児童文学の形を取った教養教育の古典だそうです。

若い制作スタッフに勧めるほど、宮崎駿監督の少年時代に感銘を受けた本なのが分かります。

つまり、「君たちはどう生きるか」の本を事前・事後に読んだほうが理解できるのかもしれませんね。

Twitterでも、本について触れている方もいました。

評価が分かれる作品であり、何回も映画を見ることで満足感や、理解度が変わる作品なのが分かりますね。

まとめ

今回の記事では、「君たちはどう生きるか」の評価が分かれる理由を3つにまとめてみました!

  1. 一切説明がない
  2. 分かりやすいカタルシスがない
  3. 作画が違うから

映画をみた後、賛否が大きく分かれた作品となりましたね。

理解う深めるために、もう一回映画に足を運んだり、「君たちはどう生きるか」の本を読んでみるのも面白いですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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