高原良明監督の経歴は?年齢は43歳!監督としての指導力は?

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2023年 第101回全国高等学校サッカー選手権大決勝大会で、岡山学芸館高校が見事初優勝しました!

おめでとうございます!!

岡山学芸館高校のサッカー部は、全メンバープロ内定者ゼロ、エリート集団ではなく、ほとんど街クラブ出身のチームです。

強豪チームに勝ち続け、岡山学芸館高校を優勝に導いた、高原良明監督はどんな方なのでしょうか?

高原監督の経歴、年齢、監督としての指導力について調べてみました!

目次

高原良明監督の経歴

では、高原良明監督の経歴を見てみましょう!

高原良明監督のプロフィール

高原良明監督のプロフィール

本名:高原良明

生年月日:1979年8月6日 (43歳)

出身地:福岡県築上郡

出身高校:福岡県の東海第五高校(現:東海大学付属福岡高校)

出身大学:東海大学 体育学部 体育学科 アスリートコース(卒業:2002年)

クラブ:ファジアーノ岡山FC入団

資格:A級ジェネラルコーチ

所属:2008年に岡山学芸館高校教員就任、サッカー部監督

座右の銘:人生何事も耐えて勝つ

高原監督は画像の左側の一番背が高い方です!身長は170後半~180cm程でしょうか。

選手時代の時のポジションはディフェンスで、高身長を生かしたプレイで活躍されたとか!大柄な体格なのが分かりますね

高校は福岡県にある東海大学付属福岡高校出身で、卒業後は東海大学に進学し体育学部・体育学科へ!

高原良明監督は、大学3年生の時に総理大臣杯で優勝経験があります!

大学卒業後、J2前のファジアーノ岡山でもプレイしたことがあり、岡山県に縁があったのですね!

2006年にファジアーノ岡山を退団したあとは、社会人サッカーチームのR.Kクラシックでプレーしてたようです。

現役引退後、高原監督は大学生時代に教員免許も習得していることから、クラブ設立の関係者だった当時の岡山学芸館の理事長から、「セカンドキャリアの支援をする」と言われ、常時コーチとして岡山学芸館高校に赴任したようです。

2008年に岡山学芸館高校のサッカー部監督に就任し、2012年の就任5年目にはインターハイ出場しています!

ベスト16まで進出する素晴らしい成績を収めています!

2019年には、プリンスリーグ中国でも初優勝!!勢いがありますね!!

岡山学芸館高校を優勝に導いたのに、忘れてはならないのは、岡山学芸館高校の平清隆ゼネラルアドバイザー(GA)です!

平清隆さんは、東海大福岡の監督、総監督として全国高校選手権に14度出場に導いた実績を持っています!

昨年に勇退しましたが、高校の教え子であった高原良明監督の誘いで、岡山学芸館に来たようです!

平清隆

「今まで高原という監督が作ったお城があるのに、私が来てその横に大きな城を建てる訳にはいかない。あくまで高原の城を支えるために来た。柱が歪んでいる所を修正するぐらいの気持ちでいる。あくまでも高原サッカーを継承しなければいけない。」

高原良明監督は、高校で師弟関係にあった平清隆GAと共に、岡山学芸館高校の躍進に力を注いだことがわかりました!

学校時代からの師弟関係がとても熱いですね!

平清隆さんは、チームのメンタル的なサポートや、選手起用のアドバイスを主に行い、選手としての成長には充実した学校生活が必要と考え、可能な限り学校の生活も見るようにしていたようです。

感受性が強い時期にある高校生をしっかりサポートしていたことが分かりますね!

高原良明監督の指導力

第101回全国高等学校サッカー選手権大決勝大会で、優勝した岡山学芸館高校は、高原監督が赴任した当初は荒れていたようです…

岡山学芸館高校に赴任した時、部員の喫煙が日常のチームで、10人前後だったサッカー部は、校外の空き地でボールを蹴るだけだった…。

部室もなく、雨が降れば木の下で着替える、日没の早い冬は車のライトで凌ぐといった、サッカーの技術が上達するとは思えない環境を立て直したのが高原良明監督でした。

2008年に監督に就任し、挨拶の仕方から指導し、5年程かけて高校の部活らしくなり、自らマイクロバスを運転し全国の強豪高校を回り力をつけていき、2016年に選手権初出場!練習環境を整備し、県外からも選手が集まるようになったようです!

荒れたサッカー部を根本的に変えていった高原監督の功績はとても大きいです!

岡山学芸館高校のプレイスタイル

高校サッカードットコム2020.8.27の記事にて、高原良明監督は「チームが目指すスタイル」「チームが求める選手像」についてそれぞれこのように述べています。

チームが目指すスタイル

選手には、言葉として「縦に速いボールポゼッションが」うちのチームだよと伝えています。ボールを大事にしながら、シュートまで行ける場面ではシンプルに攻めます!ダメならパスを繋いで、相手を揺さぶり、組織的に相手の隙きを突いていくというのをチームのコンセプトとして掲げています。

現在のチームとしては、ボールを扱える選手は多く、簡単にボールを失わないようにシンプルにゴールを目指すように指導をしているようです!

シンプルなチームのプレイスタイルのほうが、選手にとっても分かりやすいですね!

チームが求める選手像

理想は個で相手を剥がせる選手や明確な武器を持っている人に来てもらえるのが理想ですが、デカくて速い選手やとても上手い選手はJのアカデミーに進みます。そうした相手に勝つには、グループで相手をどう崩していくかが大事になります。ボールを扱う技術がしっかりしているだけではなく、選手には「相手にタッチされる間合いではなく、触れられない間合いで相手を動かしていこう。相手に捕まる前に離しなさい」と状況判断についての話をします。

確かに、岡山学芸館高校の選手たちは特に体格の良い選手はいなかったですが、サッカーの試合では最後まで走り抜き、守り抜いた試合の印象でした!

この選手像が、岡山学芸館高校を初優勝に導いたことに繋がるのでしょうね!

環境整備が整っている

こちらの画像は、岡山学芸館高校サッカー部が使用するグラウンドです。グラウンドの目の前にはきれいな寮もあり、練習が終わってすぐに食事が取れる環境もあります!「Jリーグ並みの施設」と言われる程のようです!

高原監督が赴任した当時に比べたら、かなりサッカーの環境は良いですね!ここまで整えるのに時間はかかったと思いますが、高原監督がそれだけ熱意を持っていたのですね!

当時10人程しかいなかったサッカー部員は、現在135人も在籍しています!

岡山学芸館高校でサッカーのプレイがしたいと、県外からも入学してくるそうです!

また、練習方法として話題になっているのが…

部活の毎日の最終メニューで、PKでゴールの左上または右上に100本決めないと終われない地獄の練習メニューがあるようです!!そのおかげで、レギュラー部員の殆どは3年時にはPKの最も成功確率の高い両サイド上部に狙ってけれることになるとのこと!!

試合当時以外はほとんどこの過酷な練習メニューをこなすとのこと!!

岡山学芸感館高校のPKは、運ではなく実力であることがわかりました!

まとめ

今回の記事では、岡山学芸館高校を初優勝に導いた「高原監督」の経歴や監督としての指導力について分かりました!

高原監督は、

  • 東海大学 体育学部 体育学科 アスリートコース卒業後ファジアーノ岡山でプレイしたことがあること
  • 指導力として荒れた岡山学芸館高校を5年かけて環境を整え、インターハイ出場にまで導いた

以上のことが分かりました!

来年の高校サッカーにも期待できそうですね!最後まで読んでいただきありがとうございました!

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