茨木の旧国名「常陸(ひたち)」を若者の半数が読めないと、ネットのニュースで話題になっています。
きっかけは、茨城県が「常陸〇〇」という名前で、高級食材を売り出す中全国の20~30代の半数以上が、常陸を読めないという調査結果からでした。
若者が常陸と読めないことに関して、焦点があたっているニュースにSNSでは様々な声を見つけました。
今回は、【常陸】若者の半数が読めないは言い過ぎ?SNSの声を4つにまとめてみました。
【常陸】若者の半数が読めないは言い過ぎ?
「常陸牛」「常陸乃国いせ海老」……。茨城県が「常陸○○」の名で高級食材を売り出す中、ブランド化に思わぬ壁があった。読み方だ。全国の20~30代の半数程度が「常陸」を読めないという調査結果が明らかになった。
ライブドアニュース
「常陸」は茨城県の旧国名です。
由来は諸説あるようですが、713年編さんの「常陸国風土記」では、一つの道が続く「直通(ひたみち)」と、ヤマトタケルが巡行した際に袖を浸したため「ひたす」から「ひたち」に転じた二つの由来が書かれているようです。
また、茨城県は、「常陸国ブランド」として常陸牛や豚肉「常陸の輝き」のほか、最近では「常陸国ロングトレイル」や「常陸国天然まがも」「常陸乃国いせ海老」も誕生させました。
常陸の漢字への親しみについて、調査した結果
では漢字の「常陸」への親しみは――。ネットでは常陸と合わせて「読み方」が頻繁に検索され、県が全国の20~60代に調査した結果、20代の約6割、30代の約4割、40~50代も3割超が読めず、「つねりく」「ときわ」などと読んだ。
Yahooニュース
世代別に、
- 20代は約6割
- 30代は4割
- 40~50代は3割超え
「常陸」が読めないという結果となりました。
茨城県出身の人は読めるかもしれませんが、他県で馴染みのない人にとっては読めないかもしれませんね。
【常陸】若者の半数が読めないは言い過ぎ?SNSの声をまとめてみた!
「常陸」と読めない若者が、半数以上程度というネットニュースに対してSNSでの声を4つにまとめてみました。
- 若者にスポットを当てすぎ
- 読めないのは仕方がない
- 逆に読めていて凄い
- ブランド力の問題
では、紹介します。
1,若者にスポット当てすぎ
『常陸(ひたち)』を若者の半数が読めず、県産品ブランド化に壁…とありますが、読めないのは決して若者だけではありません。40〜60代の人でも読めない人は少なくないはずなのに、『今の若者はこんな漢字も読めないなんて情けない』などと非難するのはソフト老害のような感じで、何だか違う気がします。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) February 26, 2024
「常陸」を「ひたち」って
— Taccs (NORWAY (@TaccsNoName) February 26, 2024
読めない若者が半数って若者にスポットが
当たってるけど、
40~50代で読めなかった3割の方が
どっちかっていうと問題と思うよ?ww
若者より何十年多く生きとんねんw#若者の半数#語彙力
中年以降でも読めない人結構居るのに"若者"だけにスポットライトを当てて
— あかねこダヨー (@Akaneco87) February 26, 2024
"若者の半数"が、読めないッ!!!ヤバすぎる!!みたいな
見出しだけが独り歩きしてるのいい加減やめてくれや。 pic.twitter.com/knaYq43DIZ
Xでは、「若者にスポット当てすぎ」という意見がありましたね。
逆に、40~50代で読めなかった3割にも焦点を当てたほうが良いのでは?という声もありました。
「若者が~」と言って分断を生みそうです。
2,読めないのは仕方がない
地名が読めないのは仕方のないことだろ
— Muhammad zubair Khan (@Zubair10492) February 26, 2024
地理や歴史に興味がなきゃそもそも知ろうとしないし自分の住まいから離れるほど馴染みがなくなる
要は「常陸」を見たことあるかの差なんだから若者がこれから知っていくことだってあるだろう
なのに若者の半数が読めないとか…
PRして普及させればいいんだよ
若者の半数が常陸を読めないらしい。が、茨城県に縁もゆかりもなければそんなものかもしらんね。常陸のブランド化を目論む人達には頭が痛い話かもしらんけど普通に読めるような読みじゃないので仕方ないね。
— じゃずます (@jazzmas62) February 26, 2024
「読めないのは仕方がない」という意見もありましたね。
このネットニュースをきっかけに、常陸と読める人も多くなるかもしれません。
3,逆に読めていてすごい
若者の半数が常陸を読めないらしい。が、茨城県に縁もゆかりもなければそんなものかもしらんね。常陸のブランド化を目論む人達には頭が痛い話かもしらんけど普通に読めるような読みじゃないので仕方ないね。
— じゃずます (@jazzmas62) February 26, 2024
逆に読めているのが凄いという意見もありました。
馴染がなければ、見たこともない人もいるかも知れませんね。
4,ブランド力の問題
マーケティングの問題かも。
— gc7119 ☀ (@gc7119) February 26, 2024
例えば、地名ではないけど、
秀吉(ひでよし)を「ひできち」とは読まないし、
吉川(きっかわ)を「よしかわ」とは読まないし、
認知度が高いものは誤読されないわけだし。
若者の半数が読めない? 「常陸」ブランド化の盲点https://t.co/YYa1YplE7U
【漢字】
— 小池理人/エコノミスト (@kmasato_economy) February 26, 2024
「若者の半数が読めない? 「常陸」ブランド化の盲点」の記事が話題に。
「ひたち」が読めないことが、ブランド化の壁になっているようです。
関東か関西かなどによっても違うかもしれませんね。
常陸牛など美味しいものが沢山あるので、認知度向上のために頑張って頂きたいです。 pic.twitter.com/ykbHKAjGEW
「常陸」の認知度が低いことが問題という意見もありました。
認知度向上の為、アピールしていったほうが良いかもしれませんね。
まとめ
今回の記事では、【常陸】若者の半数以上が読めないのは言い過ぎ?SNSの声を4つにまとめてみました!
- 若者にスポット当てすぎ
- 読めないのは仕方がない
- 逆に読めていて凄い
- ブランド力の問題
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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