麻布競馬場は、Twitterで小説を投稿し、「この部屋から東京タワーは永遠に見えない」で小説デビューしています!
麻布競馬場の作品は、人のコンプレックスをえぐるのがうまく、世代に寄って刺さる人には刺さる作品となっています。
人がしがみつく度合いが高い東京で、可視化できる価値を人とマウントを取りながら生活している様が面白いですね。
覆面作家として有名で、謎に包まれていることの方が多いですが、今回は麻布競馬場の出身地や顔、経歴について調査しました!
【何者?】麻布競馬場とは
謎に包まれている覆面作家の麻布競馬場について、まとめてみました!
麻布競馬場のプロフィール
名前:麻布競馬場(通称:アザケイさん)
誕生日:1991年生まれ
年齢:32歳
出身大学:慶應義塾大学
仕事:会社員
出身地:西日本
麻布競馬場が公表しているプロフィールはこのくらいです!少ないです…さすが、謎の覆面作家ですね。
名前の由来
麻布競馬場の名前の由来について、本人はこのように話しています!
東京で生きる人達は競馬の馬と一緒
自分の意志で走っているように見えて、実はコースは決まっていて鞭打たれながら走ってる姿は、まさに競馬場
東京で働いてる人を、競馬の馬に例えてるのが面白いですね。
アザケイさん自身も、決まったコースを走らされているという自覚があるかもしれません。
アザケイさんは、作品を通して「東京にしがみつく人の哀れさ」を表現していて、自分に対してもそれがあてはまると言っています。
自分が経験しているからこそ書けるんですね。
その後、慶應に合格して東京に出てくるわけですが、そこで現実をぐさりと突きつけられる経験をするのがフェーズ2です。
週刊現代
麻布競馬場は8年間麻布十番に住んでいたことから、名前にも麻布が入っているのでしょうね!
「麻布競馬場」という名前に、驚きと疑問を感じた人も多いはず!
また、南麻布から神奈川県に移転した麻布大学があり、唯一馬場がある大学で、馬と人の共生を掲げています。関係がありそうですね。
実際に港区内で生活してるからこそ、憧れの象徴であるタワマンを舞台に、嫉妬心や格差を書けるんだと思います!
麻布競馬場の出身地は?
アザケイさんは、「東京と地方の格差」について書いていますが、やはり地方出身なのでしょうか?
僕は地方に18年住んだ。西日本の方の割と大きい地方都市だ。
引用:ABEMA TIME
西日本の人口都心で言うと大阪府、兵庫県、福岡県、広島県が挙げられます!
総面積だと、岐阜県が大きいですね!
実は受験をした時に、大阪大学にも合格していたんです。しかし親の助言もあって、阪大ではなく慶應を選びました。親は転勤も多く、東京に住んでいたこともあった。その中で、やはり東京が一番だと感じていたようです。
引用:Yahoo ニュース
この情報から、アザケイさんは西日本出身ということが分かりますね!話している感じでは、関西弁ではないのですが上手く隠しているんでしょうか?
両親も、東京に出て欲しいという思いがあったのですね!東京で成功すれば安心できるという考えもあったのかもしれません。
ちなみに、両親はアザケイさんが本を出していることは知らないようです。
麻布競馬場は頭が良い
麻布競馬場は、大阪大学と慶應義塾大学に合格していたようですね。
- 大阪大学の偏差値:67.3
- 慶應義塾大学の偏差値:69.5
大阪大学は、国立文系の国公立大学ではランキング5位の頭が良い大学です。
「はんだい」の名前で親しまれており、関西人は特に、東大京大阪大がダントツで日本のトップスリーだと思っていることが多いようです。
ここまでの情報でも、アザケイさんはとても優秀な成績で難関大にも挑戦できる程の実力がわかります!
また具体的な出身高校の情報はありません。
しかし、大阪大学合格者の出身高校は、三国丘高等学校、茨木高等学校、北野高等学校などの、偏差値70以上の大阪府出身が多いようです。
アザケイさんが書く物語の主人公達は、地方から出てきた人からみた「東京」がリアルに描かれています。自身が地方出身者だからこそ、書けるんですね!
麻布競馬場の顔は?
アザケイさんは覆面作家のため、素顔はわからない画像がほとんどでした…
しかし、アザケイさんの素顔を見た人の反応では、
- なんなら普通にイケメン!
- 顔出しはしない方針とのことだが、顔を出してもそれはそれで大人気だろう!
- すごく普通でまともな好青年!
…だそうです笑 割りと第一印象は好印象であることがわかりますね!
また、アザケイさんは自身は親しみやすい顔をしていると言っていました!
僕、親しみやすい顔しているから、色んな人に話しかけられるですよ(笑)。飲み屋でもしょっちゅう絡まれて、初対面の人達の愚痴を聞くことばっかりで。
相手に敵意を感じさせない雰囲気があるようですね!飲み屋でしょっちゅう絡まれるのは迷惑な話ですが、作品を書くことに生かされてるかも知れません。
また、アザケイさんは、女性との出会いはマッチングアプリを使って出会っているようです。
女性から「もしかして麻布競馬場?文章が似てるからそうかと思った。」と言われることもあるようですが、本人はその場で否定しているようです。
アザケイさんは、家族や友人にも作家であることは秘密にしているようです。
ちなみに、アザケイさんの顔を隠すようにある曖昧な表情のネコのイラストは、人気イラストレーター岡村優太さんが制作したネコのようです。可愛いですね。
麻布競馬場の経歴は?
アザケイさんは自身の生活についてこのように話しています。
僕の書く小説に登場する人物は、中流階級出身のキャラクターが多いんですが、それは僕がまさにそんな人間だからなんです。地方のそこそこ名の知れた進学校を卒業して、慶應(義塾大学)に入り、ある程度有名な企業に入社して、まあまあの年収でほそぼそと生きている。たまにちょっと高めのお寿司屋さんに行けばずいぶんと贅沢した気分になるような、まさに中流階級的な生き方をしてきた。
引用:現代メディア
慶應大学を卒業しているので、就職もそれなりに上手くいったのでしょうね!
東京都の平均年収は620万円だそうです。アザケイさんもこの年収に近いのかもしれませんね。
アザケイさんは、現在も作家であることを隠しながら会社員として働いています。
慶應義塾大学を卒業して、たまに少し高めのお寿司を食べに行けるくらいの余裕がある生活なのが分かりますね。
また、アザケイさんは、慶應義塾大学に在学中同級生の中に、数学オリンピックに出た人、有名ミュージシャン、学生起業に成功した人が周囲にいる環境で、少しづつ挫折を経験したようです。
大学在学中に、ビジネスコンテストに出たり、大手広告代理店でインターンをやるなど頑張ったのですが、一流になれない自分を認識してしまった経験をしたようです。
そんな経験を通して、アザケイさんは「タワマン文学」の火付け役として新たなジャンルを確立しました!
アザケイさんには、もっと人の心に刺さる物語を書いてほしいですね!
まとめ
今回の記事では、覆面作家のアザケイさんの出身地や顔、経歴について調べてみました!
アザケイさんは公表しているプロフィールが少なく、謎は残りますが、西日本出身、覆面作家のため顔はわからない、東京に憧れて上京して挫折を経験したことが「タワマン文学」に繋がったことがわかりましたね!
また、新たに長編連載を始めてるようなのでアザケイさんの書く小説が楽しみですね!
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